近年、恒生銀行は香港科技園公司と協力し「未来の支店体験」プロジェクトと題し、2段階の計画を実施している。尖沙咀支店では第一段階の「スマートカスタマーシステム」を導入した。         

同システムはITプロバイダーのNCSと内地のスタートアップ企業Asiabotsが共同開発したもので、Asiabots(AIサービス)と自然語言処理（NLP）や音声合成（TTS）技術、およびNCSの「デジタルスマートテクノロジー」を搭載し、顧客の問合せに対応し支店内の動線を円滑化するなど、顧客オンデマンド型のデジタル対応を可能にした。

第二段階は高齢者向けのテクノロジーサービスに特化する。多元的な応用プランを用い、デジタルファイナンスを普及させていく方針だ。

ニュースソース：

https://inews.hket.com/article/3796086/智慧銀行｜恒生銀行「未來分行體驗館」首階段試點完成%E3%80%80下階段將聚焦長者科技服務?mtc=20040