ビクトリアハーバーのウォーターフロント 飲食施設を増設へ
財政予算案の中で、ウォーターフロントの資源を改善すればさらなる観光客を誘致できるとし、政府とウォーターフロント委員会は同エリアの長期的な発展開発について議論する予定。同計画についてレストラン側では歓迎の声が上がっており、多くの人の流れを期待できる。
唯一無二のビクトリアハーバーと青と白のコンテナ、テラス式が組み合わさり都会にいながらも休暇を過ごすような感覚になるデザインのレストランもその一つ。同店では開業から一年あまりの間に、政府がウォーターフロントでイベントをするごとに売り上げが20%近く増加しているという。
政府は今年半ばに九龍東と灣仔北のウォーターフロントでポップアップイベントを開催し、アイスクリームやスムージーを販売する「軽食・ドリンクスマートショップ」を導入する計画があると発表。
観光客にとってSNS映えスポットとなるよう、建設中のウォーターフロントプロムナードも今後2年間で小さなレストランやスナックショップを増設、関連委員会同士でオペレーションについて協議していく見通しだ。
ウォーターフロント委員会の吳永順委員長は当局との早期の協議を希望、具体的なステップへ進むことを望んでいる。「ビクトリアハーバーのウォーターフロントは、飲食だけでなく、小売やエンターテイメントにとっても地域発展のための優れた資源」と話す。また彼は、灣仔のウォーターフロントは居住区から離れており、夜間まで活動ができるとこを指摘、地域の特性に応じた開発を政府に提案した。
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