西九文化區3月開催の国際文化サミット 9館以上の著名な博物館から代表出席
西九文化區のCEO・馮程淑氏は会見で、3月上旬に2日間連続で開催される「香港国際文化サミット」に世界からおよそ2千名の文化芸術代表者が参加すると述べ、これは世界中が香港との協力を重視していること、西九文化區が国際的な影響力を持つことを表していると指摘した。
世界にある40の大型博物館の中から少なくとも9館の代表がサミットに出席、西九は20以上のアート機構と提携契約を結ぶ予定。同サミットは香港で開催される3月アート月間の開幕式にあたり、西九が国際的なアート交流の中心として香港の発展を促進するという決意を表すと馮CEOは表明した。
財務状況によると西九の「収益力」は比較的高く、コスト回収率の40%を超えているが依然として借入を続けており、来年に資金が枯渇すると予想される。さらに、故宮の運営維持費が毎年4億ドルかかり、たとえ資金調達に成功したとしても政府による補助が必要だと述べた。最悪は借金を続けることだが、80%に及ぶ数の博物館は政府の援助を受けている一方で、西九は援助なしとの現況を伝えた。
ニュースソース:
https://news.rthk.hk/rthk/ch/component/k2/1740346-20240214.htm