サッカー界のスーパースター・メッシが来週香港を訪問するにあたり、文化体育および観光局（CSTB）の楊局長は「香港の文化や特色を間接的に宣伝してもらうため、メッシ選手に香港を観光宣伝してもらいたい」と述べ、また国際的な歌手を招聘し香港で公演してもらうことも指摘。しかし、政府が補助金を出すかどうかは慎重に検討する必要があると述べた。

今年上半期に香港で開催される80以上の主要イベントのリストには、大型コンサートは含まれていないが、当局は国際的な歌手の香港公演誘致に全力を尽くすとする。しかし、香港政府が誘致に補助金を出すのかとの質問に対し、当局はいかなる金額であっても香港全体にとって多大な利益となるべきだと指摘。

楊潤雄局長はさらに、「CSTBの役目はイベントを監督することではなく、場所の確保やスポンサー誘致などスムーズにイベント開催をできるように協力すること。観光客を誘致し経済を促進する以外にも、世界に向け香港の大型イベント開催力を見せ、体育発展へとつなげること」だと述べた。

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