この2ヶ月で新たなコロナの波 mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン接種の呼びかけ

専門家は2ヶ月の間に新型コロナの再流行を予想しており、リスクの高い人々にオミクロン株対応ワクチン(XBB.1.5)の接種を呼びかけ、さらにmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンも併せて打つことを勧めている。

気温が下がり旧正月休暇が近づいていることなどから新型コロナが再流行する恐れがある。
港大兒童及青少年科の關日華副教授は「諸外国のデータから、変異種が一度国内に流入すると、非常に短い期間のうちに感染が広がります。先週の汚水データでは94.2%が変異種「JN.1」であることが判明しました。感染者は日に日に増え、重症化し入院や死亡するケースも増えてくるでしょう」と指摘。

港大醫學院の孔繁毅教授も、「XBBワクチンは現在最も流行している2種の変異種に効果的だが、持病がある人などはmRNAワクチンを同時接種し、免疫力を高めた方がいい」と話す。

香港では現在、復必泰とモデルナ社のmRNAワクチンを保有しており、市民は身体の状況により混合接種を受け、免疫反応を高めることが推奨されている。

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