【香港ローカル ニュース Vol. 128】

キャセイパシフィック航空、出航準備

キャセイパシフィック航空によると、6月の旅客数は5月に比べて約1.7倍に増加しましたが、コロナ以前に比較すると約11%に留まっています。現在の渡航制限や運航規制に変更がない限り、年末までに最大で、コロナ以前の約4分の1の乗客定員になると予想しています。

また積載量に関しては、年末までに約65%まで回復することを目指しています。

キャセイパシフィック航空は、5月の渡航制限と検疫規制のさらなる調整以降、キャッシュフローが改善したと述べました。

さらに、現在オーストラリアにある飛行機を香港に戻すことを計画しており、これはキャセイパシフィック航空の航空機数全体の70%を占めています。これらの航空機は長い間砂漠に駐機していたため、実際に運航までに航空機の安全を確保するために徹底的な検査と整備が必要との事です。

ニュースソース:https://news.now.com/home/finance/player?newsId=483099