【香港ローカル ニュース Vol. 107】
米国の製薬会社メルク社が開発したコロナ経口薬が、香港に到着しました。
メルク社は「当局と調達契約を結び、病院で緊急使用するための医薬品を輸入することが承認された」と述べました。
同社によると、「当初は来月に香港に到着する予定だったが、最近の香港の深刻な状況に対応し、今月、香港に到着できるよう本社に手続きの迅速化を申請した」との事です。
今回の抗ウイルス薬は新型コロナウイルスの重症化を抑えると言われており、現在海外では、自宅で隔離される患者が服用することが許可されています。
同社は、香港で最初のCOVID-19の経口薬として、患者の退院を早めたり、病床への移動をスピードアップし、医療業務の負担や死亡率を減らすのに役立つ事ができると期待しています。
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