【香港ローカル ニュース Vol. 95】
政府は来月9日から、レストラン、ゲームセンター、フィットネスジム、映画館、テーマパーク、ホテル、イベント会場など疾病予防管理第599F章で規制される場所の全ての利用者は、必ずアプリ「LeaveHomeSafe(安心出行)」を使用する必要があることを発表しました。政府は円滑な実施を確保するために、今後2週間も引き続き、各業界と連絡を取り続けるとし、市民の協力も求めました。
ワクチン接種率をさらに高めるため、「ワクチンバブル」の適用範囲を拡大し、中国国内のワクチン接種強化策を注視すると述べました。その他のソーシャルディスタンス対策については、12月8日までの2週間ほど延長することを発表しました。
あるレストランの担当者は「(アプリを利用することで)用紙を記入するお客さんが少なくなり、業務への影響も気にせず、困ったときはサポートを提供し、特別なニーズのあるお客様にも対応してくれると考えています」と話しました。
また、混雑する時間帯に、お年寄りも含めて全てのお客さんも「LeaveHomeSafe」を利用しなければならない場合は、さらに混乱を招くのではないかと心配するレストラン担当者もいます。
「用紙に記入した方が安全だ」と思っているお客さんもいますが、その一方で「政府から強制利用の指示があれば、仕方なく利用します」という方の意見もありました。
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