香港エクスプレス、広島―香港間の直行便11月1日に再開
約4年8カ月ぶりに広島―香港間の直行便が復活する。キャセイパシフィック航空傘下の香港エクスプレスは、2024年11月1日より、広島空港から香港への直行便を週3便の運航で再開。日本国内では高松に続き、広島は香港エクスプレスの一社のみが香港への直行便を運航する空港となり、3時間強のフライトで香港への往来が可能となる。
広島路線の再開を記念して、11月1日から25年3月29日まで期間限定で、広島から香港への特別運賃を片道6,400円* から(条件あり)で提供するなどお得なキャンペーンも展開予定。
コロナ後、日本の地方都市への直行便就航がますます加速する中、この広島便再就航のニュースは、さらに香港人のインバウンド旅行を増やし、目的地の細分化へとつながっていくことを示唆する。香港人はスキーをしに北海道に行き、日本三景のひとつ「宮島」の写真を撮りに広島へ訪れ、京都へは清水寺からの紅葉を楽しむために赴く。日本への関心や熟知度が上がるにつれ、日系中小企業が香港マーケットに参入する機会も増え、また越境ECのニーズも増えていく見通しだ。
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