イミグレ本部6月11日に将軍澳に移転、観塘事務所は6月8日が最後
人事登録局観塘事務所は、最終業務日を6月8日とし、11日より新本部に移転される。一般の人々が業務時間内に身分証明書を受け取ることができない場合は、臨時事務所である観塘のマニュライフ ファイナンシャル センターに行く必要があり、同サービスは来年の第 3 四半期まで運営される。また、個人登録香港島事務所は湾仔の入国管理ビル8階で依然と同じサービスを提供し続けると発表された。
また、税務局本部は22年より先だって啓徳(カイタック)へ段階的な移転を進めてきた。このようにイミグレーションや税務局という政府機関が大きく香港東部に移転している背景には、もとの湾仔エリアの施設の老朽化などが要因として挙げられる。また発展目覚ましい将軍澳や啓徳へ移転することで、業務のオートメーション化を図り書類処理の効率をあげる計画。これに伴い、香港東部は不動産や商業施設、飲食店など引き続き土地開発が進められていく予定だ。
ニュースソース:
https://www.dotdotnews.com/a/202405/16/AP6645951ae4b096780aa4c58d.html