【香港ローカル ニュース Vol. 165】
香港貿易発展局(HKTDC):3大展示会で66,000人以上のバイヤーが来場
先日開催された第1回香港国際創科展(InnoEX)において、1,000社を超える出展企業およびバイヤーにインタビューを行いました。 その結果、回答者の75%が「今後、半年から1年の間に全体の売上が増加する」と考え、86%が「今後、1年から2年の間に全体の売上が増加することを期待している」ことがわかりました。
その中で、現地出展者の38%が「ASEAN諸国の開拓を試みている、または計画している」と答え、31%が「グレーターベイエリアの都市の開拓を計画」しており、そのうち89%が「これらの市場での成功を楽観視している」と答え、21%が「中国本土のグレーターベイエリア以外の都市を開拓している」と答えています。
イノベーション企業がグレーターベイエリア市場を開拓する上で最も有利な要因について尋ねたところ、InnoEXで調査した現地出展者の約50%が「香港と中国本土の政府による政策支援や両地の組織からの援助を受けること」とし、約30%が「中国本土や海外の企業が香港企業と協力する意思があり、香港とグレーターベイエリアの他の都市が互いに補完し合うこと」と回答しました。
先日、香港ではInnoEX、春季電子見本市、International Spring Lighting Fairという3つの主要な技術展示会が開催されました。 HKTDCは「この3大展示会には、中国本土、ASEAN、日本、韓国を含む約160の国と地域から66,000人以上のバイヤーが訪れ、ビジネスを展開した」と発表しました。
3つのテクノロジーフェアは、会場での展示とオンラインを組み合わせた「展覧+」(EXHIBITION+)形式で開催され、世界の出展者、業界関係者、バイヤーは、4月22日までインテリジェントマッチングプラットフォーム(Click2Match)を通じてビジネスを行うことができます。 これまでに、3つの技術見本市で3,000件以上のビジネスミーティングが行われました。
HKTDCによると、InnoEXと春季電子見本市は、初開催のBITWeekの旗艦イベントです。 香港政府とサイバーポートが共同で開催したデジタルエコノミー・サミットと合わせ、3つのBITWeekのイベントには5万人以上の国内外からの参加者が集まりました。