【香港ローカル ニュース Vol. 163】
税務局が22万件の確定申告書を発行
税務局(IRD)は3日、2022-23年の確定申告書を約22万件、資産税申告書を約12万件、雇用主向け申告書を約31万件発行し、5月2日には約240万件の個人向け申告書が発行されます。
詳しくは、IRDのウェブサイトにて、確定申告に関するよくある質問と回答が掲載されています。 同局によると、課税のデジタル化を推進するため、電子申告機能を徐々に強化してきたとの事です。 新しい「eTAX(税務易)」サービスでは、個人ユーザーが政府の「智方便」デジタルサービスを利用して電子申告にログインし、署名することができるようになりました。
今年から、すべての法人および企業は、総所得金額や申告書の提出方法にかかわらず、確定申告書にすべての添付書類を添付して提出することが義務づけられました。 また、確定申告書と一緒に提出する必要のある関連する補足書類などは、すべてeTAXを通じて電子的に提出する必要があります。 納税者が利益税申告書を電子的に提出することを選択しない場合、電子的に提出する補足書類やその他の書類のテキストチェックリストを印刷して署名し、署名したチェックリストを確定申告書および添付書類と一緒にテキスト形式で提出する必要があります。IRDは、納税者と雇用主に対し、納税申告書が郵送で届けられる場合、郵便料金を全額支払い、期限内に郵送するよう注意を促しています。