【香港ローカル ニュース Vol. 110】
香港の航空最大手キャセイパシフィック航空が14日、2月の貨物取扱量は前年同月比21%減となり、新型コロナウイルス流行前の25%程度にとどまったと発表しました。キャセイの林紹波(ロナルド・ラム)最高顧客・商務責任者(CCO)によると、貨物取扱量と旅客数に関しても回復の見込みがないと予想しています。
2月の旅客数は3万1,253人で前年同月比47.9%増、新型コロナウイルス流行前との比較では98.9%減少しました。貨物取扱量は6万5,126トンで、前年同月比20.9%減。新型コロナウイルス流行前19年2月との比較では50.4%減少しました。
2月の旅客業務は中国本土から香港を経由しての長距離路線や香港と本土を結ぶ便などで需要が上向き、旅客数は前月に比べ増加しました。
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