【香港経済を追え! vol.53】
香港11月の輸出額25%増、アジア全体輸出額は25.7%増
香港政府統計処は28日、「香港の輸出額と輸入額は、それぞれ前年比25%増と20%増で、輸出額は市場の予想値18%を上回った」と発表しました。
11月アジア全体への輸出額は25.7%増、中国本土への輸出額は24.1%増、アメリカへの輸出額は32.2%増になりました。
今年11月まで累計の輸出額は前年同期比で26.5%増、輸入額は24.9%増となりました。貿易収支は3,134億2,900万HKドルの赤字。同期、英国への輸出額は63.8%増で、中国本土への輸出額は27.7%増でした。
政府報道官は「短期的には世界経済の回復が香港の輸出を支える」と述べました。しかしコロナの新たな変異株「オミクロン株」の影響で、経済の成長を遅らせる可能性があります。
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